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KIRK BH-1

KIRK

今回はカーク KIRK BH-1 を詳しくリサーチしたいと思います。BH-1はKIRK Enterprise Solutions(KES)社の雲台の中でもっとも大型の自由雲台です。非常にシンプルなデザインが特徴で、クランプのプレート設置面のロゴ以外、KIRKと分かる部分は見当たりません。(最近リニューアルされました。クランプは結構派手なデザインになりましたが、本体部分に変更はないようです)

 

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自由雲台の長所・短所について詳しく知りたい方は、まずはこちらをお読み下さい。

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高さ120mm、重さ840g。雲台部にはロゴすらないシンプルで無骨なデザインです。主要な部品は6061-T6アルミ合金から削り出しで製造されており、内部機構もステンレスと真鍮・デルリン材が使われています。素材の面での信頼度は高く、耐久性に優れています。実際中古市場に出回っているKIRKの製品は他社の中古の製品と比べて、不良品・故障品が少ないように思います。

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基本操作は大型ノブ1つで、操作しやすいです。小さな2つのノブはパンノブと、テンションコントロールノブです。メインロックノブを緩めた途端にカックンしてしまう雲台は構図合わせが難しいだけでなく、指を挟んで負傷したりする可能性があります。私も経験があり、非常に危険です。また機材の転倒等により故障の危険性もつきまといます。KIRK雲台に限らず、テンションコントロールは必須機能だと思います。付属品として汎用プレート UP-2が付いています。ボール直径約54mmの大型ボールを採用していますので、重量級のシステムにも対応できます。メーカー発表の耐荷重は22.5kg。レンズの長さやボディとのバランスにもよりますが、5kg程度の機材までなら快適に操作できるでしょう。

 

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クイックリリースクランプはノブ式で、僅か1回転でクランプが完全に開くので素早い機材の着脱が可能です。互換性は高く、アルカスイス・Really Right Stuff・ウインバリー他一部中国製メーカーを除くほとんどのメーカーに対応しています。水準器内蔵でクランプの性能は抜群です。ただし強く締め過ぎるとノブが固く、緩める際に苦労することがあります。(※このクランプは旧製品です。)

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直径約30mmの大きなロックノブは力を入れやすいので、操作性に優れています。パンロックノブと、テンションコントロールノブは。一見すると良く似ているため誤操作につながる危険があります。またテンションコントロールが微妙な調整を要します。それなのにノブ自体が不意に当たりやすい位置にあり、当たった際、簡単に動いてしまうため、気付かないうちにテンションが変わってしまう事があります。この辺りは改善を求めたい部分です。雲台取付け部分は直径74mmでアルカスイスZ1やReally Right Stuff BH-55よりも若干大きいです。取り付けネジは3/8インチ(太ネジ)です。

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BH-3と大きさを比較です。随分サイズは違うものの、デザインはほとんど同じです。

 

以下、動画です。

www.youtube.com

 

KIRKはスタジオJinが国内販売店となっています。価格は税込58212円。

atelierjin.com