Manfrotto 410

今回はManfrotto 410ギア雲台を詳しくリサーチしたいと思います。410はマンフロット社の400番台のギア雲台の中でもっとも小型軽量モデルです。3軸方向に微動と粗動が可能で、ミリ単位の構図合わせができます。

 

 

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重量は1.22kg。持ち出しが困難という重さではありません。各ノブ及びハンドル操作は渋さがあります。つまり固いです。この固さが許容範囲かどうかは人それぞれですので、お近くにヨドバシカメラさんなど大型カメラ店があれば、購入前に一度現物を触らせてもらうと良いでしょう。

 

カメラボディ内部より発生するメカニカルなブレは直下である雲台に伝わります。構造的にそのまま三脚にブレを逃がせるような造りではありません。また支点となる部分の構造も強いとは言えず、特に屋外の撮影ではブレに悩まされそうです。

 

クイックシューが使いにくいという声がよく聞かれますが、HejnarPHOTO社のクランプベースやKIRKのSQRC-3271でアルカスイス・スタイルに変更できますので、その点に関しては金銭面以外は問題ないと言えます。

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HejnarPHOTO社のクランプベース&クランプに換装例

 

 

操作に関しては多くの方が感動するほど、良く出来た雲台です。前後パンと構図を追い込んでいく過程で、どうしても水平は崩れてしまうもの。どの軸でも最終的に微動で追い込むことができますので、ブツ撮りや風景撮影で実力を発揮できるでしょう。

 

操作方法の動画

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価格は2016.7.1現在、25000円〜とそこそこします。下位モデルのMHX-PRO-3WGと比べると若干費用は嵩みますが、剛性は段違いです。ミラーレス機以上の機材をお使いであれば、410を選んでおいた方が良いと思います。

 

APS-C機以上の機材でご使用の場合は、上位機種は405を推奨します。

arcaswiss.hatenablog.com

 

以下、ギャラリーです。

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